ニューヨークアジア人
女性センター(NYAWC)

Public Relations Consultant・中込幸子さん

NYAWC http://www.nyawc.org/
NYAWC:アジア人地域社会におけるDV(ドメスティック・バイオレンス)や性的暴行に取り組む団体。

テレビディレクター、フリーの翻訳家を経て、現在、日経新聞の英訳を主な仕事としている。さまざまなテーマを扱うマスコミの仕事をしているうちに、一つのテーマにしぼって、深く問題解決に関わりたいと考えるようになった。特に女性問題に関心があったので、99年10月に、ボランティアを始めた。

NYAWCのボランティアの多くは、仕事を持つ20代の女性で、ほとんどが学士号を持ち、英語とアジア圏の言語が話せる完全なバイリンガル。まず、30時間のトレーニングを受け、カウンセリングやホットラインの受け答えの基本について学ぶ。ボランティア活動の内容は、シェルターでの英語の個人教授をはじめ、24時間体制のホットラインでの相談、ベビーシッター、ウェブサイトやニュースレターの作成、警察や学校・医療関係者への啓発、ワークショップ開催など、多岐にわたる。特に、24時間ホットラインの対応は過酷。人それぞれ得意分野、やりたいことが異なるので、それを生かした配置をする。約50人のボランティアが40人のスタッフとともに働いている。


ボランティアとして働き始めた当初、寄付された家具をクライアントの女性たちに届ける作業をしたところ、ぼろぼろのベッドであるにも関わらず本当に喜んでくれた女性の顔が、今でも忘れられない。その人は、小さなシングルベッドに息子と二人で寝ており、息子も年頃になったので、ベッドを分ける必要があったのだ。何もしなかったら、新たな不幸が生じる可能性もあったが、それを食い止めることができた。

大きな仕事の一つとして、仲間のボランティア4人で、その団体の公式ウェブサイトを作成した。コンテンツを作成し、技術面 でのサポートはプロの助力を得た。新しいパンフレットを作り、広報活動に専念した。この実績が認められ、前NY市長から、Gold Apple Awardを受賞した。その2週間後、現在の肩書きを得て、パートタイムのスタッフとして働くようになった。



原 正子さんの体験談
「こどものじかん」代表 マンハッタンで、日本語で絵本の読み聞かせを行うボランティアグループ。


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