Jessica Frankさん


Hiromi M. Wimalasiriさん



AARP訪問会

主催者: NY de Volunteer
日時: 2002年7月10日(水)2:00pm-3:20pm
場所: AARPニューヨーク州オフィス 30階
(780 Third Ave (48丁目と49丁目の間)
参加者数: 8人

高齢者ボランティア団体「AARP」のニューヨーク州オフィスでボランティアコンサルタントを務めるHiromi M. Wimalasiriさんのご案内で見学。国際部のJessica Frankさんより、活動内容や運営方法について、お話を伺いました。その後、今年4月にNGOとして出席した国連の「高齢化に関する国際会議」(inマドリッド)に参加した際の様子をビデオで見ました。

AARP NYのホームページ http://www.aarp.org/statepages/ny.html

会員資格を持つ50歳になると、ほとんど全てのアメリカ人に入会申し込みが送付されるので、AARPの入会申し込み書を見ることは、自分の年齢を自覚する一つの節目になっているそうだ。 会員向けに発行する月刊誌「AARP Modern Maturity」は、発行部数約2,000万部。全米最大だ。また比較的若い世代の高齢者向けに発行されるようになった「MY GENERATION」もある。これらは、すべて広告費でまかなわれており、年会費(12.5ドル)による収入に次ぐ、潤沢な収入源となっている。

また、保険、関連商品などをディスカウント価格で斡旋することにより、手数料収入もある。 本部はワシントンDC、国内50州、プエルトリコ、USヴァージン諸島に支部があり、会員数は、3,500万人にのぼる。 AARPは、まぎれもなく全米最大の高齢者ボランティア団体だ。高齢者の相互扶助機関であると同時に、ボランティアを通 して高齢者の社会参加を促す。また、AARPは、政策提言を行う団体であるという側面も大きい。「voter education」といって、選挙登録をするように啓発・教育もするし、積極的に政策提言に参加している。

ボランティアに定期的に参加している人は、約16万人。スタッフは、彼らのスキルをどう活用するか、常に考えている。 ニューヨークでは、特に「Job Hub」というプログラムがあり、高齢者が今までの経歴を活かせるような仕事のマッチング・サービスを行う。

911直後に開催されたNY市主催の「Job Fair」にも参加し、高齢者に限らず事件で仕事を失った人へ仕事を紹介したということだ。また事件後、「National Day of Service」を設け、1日仕事をしないで、NYに集まりボランティアをする日を設けた。その日は、Salvation Armyとともに活動した。これは、コミュニティーに、自分達の活動をアピールする意味もある。

このような大規模な組織も、始まりは、1947年に、カリフォルニアに住む女性校長がリタイア後に仲間に呼びかけて作った「the National Retired Teachers Association」ということだ。
訪問会参加者からの体験談

「とても丁寧な説明を受けることができ、感激しました。しかも、素敵なボールペンのお土産付きでした!国連で働いていたというおばあちゃんからもお話を聞きました。かなりのお年だと思います。年寄りは年寄りっぽいところで働けばいいと考え、古い建物の中で昔話を語るようなボランティアが考えられがちですが、それでは、どんどん老けていくばかり。でも、こんなかっこいい高層ビルのオフィスで働けば、それだけで若返って斬新なアイデアも出るのではないかと思いました。」(by Eriko Morishima)

「「NY de Volunteer」の活動について説明すると、日本人がNYでグループを組織化して活動するということは、それなりの影響力が出てくるだろうと、いうことで、興味を持っていただき嬉しく思いました。」(by Noriko Hino)

AARP訪問会に参加してくれたみなさんからの体験談をお待ちしてます!
サイトで使って欲しい写真がある方は添付して送って下さい。NY de Volunteerスタッフが編集してサイトに掲載させていただきます。staff@nydevolunteer.org


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