平和の祈り
NYC Vigil for Peaceful Tomorrows


主催者:

War Resister's League
http://www.warresisters.org
September 11th Families for Peaceful Tomorrows
http://www.peacefultomorrows.org

サイト: http://www.nycvigilforpeace.org
日 時: 2002年9月10日(日) 5:00pm - 11:30pm
場 所: Washington Square Park
参加者数: 前日の準備参加者は約40名
当日のボランティア約60名
全体の参加者は約3千人
探検隊長:

Satoko Shibutani, Kazumi Terada

運営隊員: Noriko Hino, Keigo Shinki, Yurika Mizuno, Kazuho Tsuchiya, Andrew Meehan, Yoshimi Yasuda
折り鶴アート: World Trade Center Healing Project
パフォーマンス: Ken Koshio, Supergroove, Yasu Suzuki, Staxgroove,ほか

9月10日から、11日にかけて、平和を願う遺族会「September 11th Families for Peaceful Tomorrows」と、 反戦団体「War Resister's League」が、徹夜で祈る平和の集会を呼び掛けた。

「NY de Volunteer」では、9/11から1年にあたって、一人一人の思いを、どう表現するのが最適なのか、どのようなボランティアの機会があるか、考えてきた。個人の経験や反応はさまざまだが、思いは一つ。平和への願いが強かった。

平和を願う遺族会「September 11th Families for Peaceful Tomorrows」と反戦団体「War Resister's League」が、9月10_11日に徹夜で祈る「平和の集会」へ参加を呼び掛けていた。 遺族会の代表であるColeen Kellyさんとは、8月6日の平和の集いでお会いし、「この集会のために、灯籠のようにメッセージの書き込める提灯を作れないか」と尋ねられた。本願寺の中垣住職が、牛乳パックを利用するアイデアを出し、「NY de Volunteer」で実現させることにした。

9月上旬、反戦団体のはたらきかけで、ニュージャージーの製乳工場から600個もの空の牛乳パックが寄付された。 同時に、日本とカリフォルニアから、折り鶴で作ったタペストリーや千羽鶴を持ってきたいという団体(WTC Healing Project)から、参加希望の連絡があった。日本からのボランティア希望者も相次いだ。

【9月9日 提灯作りボランティア】

約40人のボランティアが集まり、教会のキッチンが、提灯製作所に変身。牛乳パックを折る、くり抜く、薄紙を貼る等を、流れ作業で行った。300個の提灯が出来上がり、せまいキッチンが提灯と参加者の達成感で満たされた。

【9月10日 準備_メッセージの記入_折り鶴の製作】
4時半に教会から会場へ300個の提灯を運び、5時からセットアップ。数千もの折り鶴でつくられたWTCの絵が会場中心に掲げられる。 同時に、「お花見」スタイルで青いタ_プの上に輪になって座り、提灯にろうそくを付けたり、赤い箸を付けたりする作業を開始。完成した提灯には、会場に来ている人々に直接、平和のメッセージを書いてもらう。日本からEメールで寄せられた約100通 のメッセージも手分けして代筆。折り鶴を折ったり、教えたり、配ったりする作業も同時進行。

【9:00pm 点灯式】
ボランティア、参加者、仏教僧らが、きれいに並べられた提灯の前で待機。遺族の方がステージ側から観客側の一本のろうそくに火を点すのを合図に、300個の提灯に一斉に火が点される。お経をあげる住職に続き、提灯行列が出来る。噴水の周りをゆっくりと巡回。 昨年、たくさんの人々が、同じ頃に同じ想いを抱き、歩いた場所。かつてここは、貿易センターを眺められる場所でもあった。一つ一つ増えていく光りの輪、ゆれる提灯の灯り。やがて、公園中にその灯りが広がっていった。

【10:00pm 挨拶、後片付け】
後片付けの前に、「上を向いて歩こう」を皆で合唱。 「上を向いて 歩こう 涙が こぼれないように.......」 ボランティアそして運営隊の熱い想いが、すべてを可能にした。その想いが実ることを願う。

*平和のメッセージ  by 探険隊長Satoko Shibutani


  世界の平和を祈り
   ひとりひとりの「想い」をこめた
   メッセージを
   みんなで共有する

  それが、今回の私達のテーマです。


スケジュール

9/9/2002(月)1日前
4:00pm-8:00pm 提灯作り@Washington Square United Methodist Church
   
9/10/2002(火)灯籠流し当日
4:00pm-5:00pm 運営隊員打ち合わせ
5:00pm-7:00pm 会場セットアップ
7:00pm-9:00pm 提灯にメッセージを書く。折り鶴を折る/配る。
9:00pm-10:00pm 提灯点灯式、提灯配付、噴水の周囲を巡回する。
10:00pm-11:30pm 「上を向いてあるこう」合唱。後片付け。


ボランティア参加者からの体験談

「今回、この平和の祈りには以前より興味があり、ぜひどうにか時間をつくって 参加したいと思っていました。というのは、21世紀にはいり、世界のいろいろな地域で 紛争がおこり、このNYの911以外にも悲劇はたくさん続いており、 世界平和を願っているわたしとしては、それに対してできることは 出きる範囲でやりたいといつも思っていたからです。そして、この平和の祈り は911の犠牲者だけでなく、世界中の戦争等で亡くなった人達への 弔い、そして戦争をなくし世界平和を望む文字通り平和の祈りでした。
 ところが、当日までためらっていたのは、 9月11日が近づくにつれ、10日に地下鉄に乗ることが不安にならないかどうか ということでした。ただ、私の場合、テロが怖いというのだけでなく、その根本に アメリカ政府の外交政策がテロがあってもおかしくないという不安を与えるからでした。 ただ、当日、やはり行こうと決心して地下鉄に乗りました。 隊長の方たちが手際よく指示してくれ、道行く人に平和のメッセージを書いて もらいました。そして、わたしたちの提灯への メッセージに"no more war"と書かれたものをけっこう見かけました。
 実は、このワシントンスクエアでは反戦集会が開かれていて、 現在のアメリカにおいて反戦を唱えるのはかなり勇気のいることだと思っていましたが、 そこにはたくさんの人達が集まっていました。 自分も個人的に戦争反対ですが、そんな雰囲気の中でこのメッセージに 火を灯しみんなで平和を祈って歩きました。ボランテイア以外のたくさんの 人達も歩いていました。その中で反戦集会のスピーチが聞こえました。 ボランテイアをしながらでしたが、聞こえてくるメッセージに ああ、このNYにもこういう人達がいたんだ。。。と、とても感動しました。 911以降、反戦は非国民扱いされ、自分のまわりでもアフガン空爆 果ては、イラク攻撃等のことばが聞こえてくる中、NYにも こんなに戦争をやめよう!平和を望むひとたちが、NYの人口に比べれば 一握りだけれども出会えたことに。そして、いつも平和を思ってるだけでなく 実際、それに対してなにかをやったという充実感、ほかのメンバーとの 連帯感、参加してよかったと心から思いました。
」(by Masakoさん)

「平和の祈り」に参加してくれたみなさんからの体験談をお待ちしてます!
サイトで使って欲しい写真がある方は添付して送って下さい。NYdVスタッフが編集してサイトに掲載させていただきます。staff@nydevolunteer.org


当日の写真集



当日のポスター
(PDFファイル/300k以上)
関連記事

 ●Asahi.com
 
 ●神奈川新聞

           

日本からEメールで寄せられた103通のメッセージ

 ●日本からのメッセージ集(1から59通)
 
 ●日本からのメッセージ集(60から103通 )            





 
| 規約 | Web Master | 2002-2006, NY de Volunteer Inc., All Rights Reserved.