
カール・トイッシュさんが6月よりNY de Volunteer のアドバイザーになってくださいました。
カールさんは、大学で日本文学を勉強され、ロースクール在学中に大学院で日本文学部を専攻する学生から、「牡蠣山伏」という狂言を教えてもらったことをきっかけに狂言に興味を持ち、稽古を始められました。カールさんの初めての舞台は、この学生と二人でハーレムの小学校で演じたときとのことです。
その後、NY資格の弁護士となり、製薬会社や産業団体の代表役として13年間日本に住むこととなりましたが、その間、狂言師の石田幸男氏のもとで稽古を続け、発表会などで演じてこられました。
カールさんは狂言の素晴らしさとして、ユーモアがあり、また、泣く演技も笑う演技もあって、そのどちらも観客がつられて笑ったり泣きたくなったりするような、人間性に溢れていているところと仰います。このように、カールさんはバイリンガルであることはさることながら、日本人でも知らない日本の伝統文化に精通していらっしゃいます。
第2の人生を過ごそうとリタイヤ後にニューヨークに戻って来たカールさんは、日系フリーペーパーでNY de VolunteerがExplore
Japanese Culture Program を実施していることを知って、この活動に共感してくださり、運営のサポートをしたいと2009年の2月にNY
de Volunteerに連絡をくださいました。
さっそく、5/1の活動では、Explore Japanese Culture Programの活動の一貫として狂言を地元の子供達に紹介してくださいました。子供達は、はじめてみる日本古典文化を興味津々に見入ってくれました。
また、カールさんは、NY de Volunteerの運営を支えるため、助成金を集める活動にも力も積極的に協力してくださっています。
NY de Volunteer のように、社会貢献活動をしながら日米交流を推進する団体にとってカールさんのように、アメリカと日本の双方の国に住み、それぞれの文化を理解している方からの御支援は、とても心強いものです。
このため、アドバイザーとして引き続きNY de Volunteer を支えて下さるようお願いしたところ、ありがたいことに、快諾して下さいました。
カールさんと共に、NY de Volunteer はこれからも成長してまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。 |